「速読」なんて幻想だ。忙しい俺たちが本当にやるべきこと
「おい、さっきの指示やっぱ変更な。AじゃなくてBにしてくれ」
「…あ、ごめん。やっぱりAに戻して」
今日、上司に言われた言葉だ。
ふざけんなよ。お前のその気まぐれな一言で、現場がどれだけ動き回って、どれだけ無駄な汗かいてると思ってんだ?マジでスパナ投げつけてやろうかと思ったわ。
毎日毎日、俺たちはこうやって理不尽な時間と体力を削られて生きてる。
だからこそ、せめて自分のスキルアップの時間くらいは「効率よく」やりたいよな?
そこでみんなが飛びつくのが「速読」だ。
「本をパラパラめくるだけで内容が入ってくる!」なんて魔法、喉から手が出るほど欲しいもんな。
でも、はっきり言うぜ。
そんな魔法は存在しない。
もしあんたが、昔の俺みたいに「眼球トレーニング」とかやって目を回してるなら、今すぐやめてくれ。
今日は、忙しい工場勤務の俺たちが、本当に情報を効率よく吸収するための「泥臭いけど最強の読書術」について話す。
結論から言うぞ。「速読」しようとするな。「知ってること」を増やせ。 これだけだ。
速読できない人が陥る「魔のトラップ」
本屋に行くとあるよな。「1冊10分で読める!」みたいな帯のついた本。
俺も飛びついたさ。フォトリーディングだの、キーワード読みだの、色々試した。
でもな、結果はどうだ?
- 眼球を動かす練習だけで疲れて寝落ち。
- 「速く読まなきゃ」というプレッシャーで内容が入ってこない。
- 結局、読書自体がストレスになって本を開かなくなる。
これ、完全に逆効果なんだよ。
俺たちおっさんの脳みそは、基本的に「手抜き」をしたがるようにできてる。無理なトレーニングなんて続きっこないんだ。
それに、小説や漫画を速読して何が楽しいんだ?
ストーリーや情景を味わうのに、飛ばし読みしてたら意味ないだろ?
そもそも「速読」が不要な理由
- 新しい知識は時間がかかって当たり前: 知らないことを理解するのに、時間をかけるのは恥じゃない。
- テクニックより継続: 1日だけの猛特訓より、毎日の1ページの方が価値がある。
- 脳の仕組み: 人間はそんな急に進化しない。地道なインストールが必要なんだよ。
【真実】読書スピードが勝手に上がる「唯一の仕組み」
じゃあ、一生読むのは遅いままなのか?
答えはNOだ。
俺が気づいた真実はこれだ。
「知識がある分野の本は、勝手に速読できる」
例えば、あんたが工場のベテランだとして、「新人向けの安全マニュアル」を渡されたらどうだ?
一瞬で読めるだろ? 「あー、はいはい。ここ重要ね」って飛ばし読みできるはずだ。
それは、あんたの頭の中にすでに「知識のベース」があるからだ。
つまり、本当の速読っていうのは、目の動かし方じゃない。
「背景知識の量」なんだよ。
| 読み方 | 必要なもの | 難易度 | 効果 |
| 技術的な速読 | 眼球訓練、集中力 | 高(疲れる) | 挫折しやすい |
| 知識型の速読 | 読書の習慣 | 低(誰でも可) | 永続的 |
一冊読み切って「知識」が増えれば、次の似たような本はもっと速く読める。
これを繰り返すと、雪だるま式に読むスピードが上がっていく。これが「大人の速読」の正体だ。
現場の社畜・もぶりん流「ズルい読書術」
「そんなこと言っても、毎日残業で読む時間ねーよ!」
わかる。めっちゃわかる。家に帰ったら泥のように眠るだけだもんな。
だからこそ、俺たち工場勤務者は「ズルい読み方」をしなきゃいけない。
俺が実践してるのはこの3つだ。
- 「全部読まない」と決める
本は定食じゃない。全部食わなくていいんだ。目次を見て、今の自分に必要な章だけ読んで、あとは捨てる勇気を持て。 - 休憩時間の「5分」だけ開く
家に帰ってから読もうとするな。現場の休憩所、トイレ、通勤の車の中。スマホを見る時間を5分だけ本に変える。これだけで月1冊は余裕でイケる。 - 目標を低くする
「月10冊読む!」とか高い目標を立てるから挫折する。「とりあえずカバンに入れておく」くらいでいい。
まとめ:明日も生き残るために
散々クソみたいな上司や現場の愚痴を言ったけど、結局、自分の身を守れるのは「自分の頭の中にある知識」だけなんだよな。
速読なんて魔法に頼るな。
上司の指示は二転三転するが、積み上げた読書習慣だけは、絶対にあんたを裏切らない。
【今日からできるアクション】
- 今すぐ、読みかけで放置してる本をカバンに入れる(読む必要はない、入れるだけ)。
- 明日の休憩時間、目次だけ眺めて「面白そうなとこあるかな?」と探してみる。
さあ、明日もまた地獄のライン作業かもしれないが、この「武器」を磨いて少しでもマシに生き延びようぜ。
一緒に情報社会ってやつに、一発食らわせてやろうじゃないか。



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